TKステンドグラス

飾 り か ぶ と
の作り方

 
©TK Stained Glass 2013.2

使用する材料  
(大の場合)鉄フレーム ホールL、E17クリップソケット、E17 25W球、 
<飾りかぶと(大)パーツセット>(飾り房(大)1個(小)2個、かぶと前だて、UJL-R27D ルビー、真鍮平線、3mm真鍮丸棒、真鍮ツイスト、銅線(真鍮線)細、ホールピン)など

(小の場合)鉄フレーム ホールS、E12クリップソケット 黒、20Wナツメ球、飾り房(大)、グラスナギット 小 赤1個、ホールピン など

制作の手順
(1) 型紙を2枚ずつコピーし、大の方はつなぎ目で貼り合わせ、ガラスカット用と配置用にする。
小のフレームに付ける菖蒲の型紙は大のパーツの型紙の中にある。
型紙を基にガラスをカットし、ルーターをかけ、テープを巻く。
(2) 型紙にガラスを並べ、ハンダ付けする。飾り房(大)の取付位置は紐が通るように穴をあけておく。
大の場合は飾り房(小)の取付位置に銅線などをハンダ付けし、フックを作る。前だてはあとでハンダ
付けする。かぶと上部のハンダのラインはハンダ玉で飾るとよい。
(3) フレームに付ける菖蒲、大の場合はカブトの吹返し・刀・弓矢などのパーツを作る。菖蒲の裏側には
丈夫そうなバランスのよい場所にホールピンのビスの皿部分をハンダ付けする。カブトの吹返しは
型紙を茶筒などに貼り、すこしカーブさせてハンダ付けする。刀や弓矢は型紙を参考に組み立てる。
(4) 本体と各パーツを洗浄液・パティーナ・ワックスで仕上げる。
(5) 大の作品はカブトの吹返し、前だて、刀、弓矢などをハンダ付けする。前だてはハンダ付けの境目を
マスキングテープなどでハンダが付かないように形を整えてマスクするとハンダがきれい整う。
ハンダ付け部分も綿棒等を使用してパティーナ等で仕上げる。前だてに薬品が付かないよう注意する。
(6) フレームを組み立て、作品をはめこむ。菖蒲はフレームの穴のお好みの場所に差し込み、裏側からナットで固定する。
飾り房(大)は上部の輪を切って広げ、作品の穴に通して後ろで球を作って固定する。
(小の作品は先に房を付けるとフレームに入りません)飾り房(小)もぶら下げる。
――出来上がり――  

 

型紙ご希望の方は、お近くのステンドグラスショップ・ステンドグラス教室など、TKステンドグラス材料取扱店にお問い合わせください。お近くの取扱店がご利用しにくい場合は、材料の通信販売も致します。材料お求めの際に「型紙希望」とお気軽にお申し付けください。

 

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