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モザイクテーブルの作り方
©TK Stained Glass 2003.9
使用する材料
2mmパターンばさみ、簡易モールド＜大＞、オイル（天ぷら油・スプレーオイルなど）またはワセリン、透明粘着シート、モザイクセメント（無収縮型）約7kg、黒粉、補強用ネット、銅線、カガミ保護スプレー など
制作の手順
(1)
ガラスカット用とガラスの配置用に同じ型紙を２枚用意する。番号を入れ、色・ガラス決めを記入する。ガラスカット用の型紙は2mmパターンばさみで切り分ける。ガラスにパターンをのりで貼り、まわりをカットしルーターをかける。
(2)
配置用の型紙にガラスを並べる。ガラスは水分や汚れをよく拭いて、すき間を空けてバランスよく並べる。透明粘着シートを並べたガラスピースの上から貼り付け、ぴったり覆う。
(3)
モールドの中にセメントがはがれやすいように、オイル系のもの（天ぷら油やスプレーオイルなど）またはワセリンを塗っておく。粘着シートを貼ったガラスピースを、モールドの中にシートが下になるようにひっくり返して入れる。
(4) バケツに水1200cc(コップに6杯)を入れ、少しずつセメント（約7kg弱）をかき混ぜながら入れていく。やわらかいソフトクリームくらいの硬さになるようによく練る。黒くしたい場合はセメントに黒粉を混ぜておく。後の補修用にセメントは１にぎりくらい水と練らずに残しておくとよい（黒粉も）。モールドにセメントを流し込む。
(5)
補強用ネットをモールドより小さめに切って、上からセメントの真ん中あたりまで入れ込む。ネットには固定用の銅線を３ヶ所くらいつけてセメントの外に銅線が出るようにする。
(6)
１日位したら、モールドをひっくり返し、シートをはがしてガラス面の汚れを取っておく。目地にすき間のある場合はセメントか黒パテで補修する。そのまま平らなところで２〜３日でしっかり乾かす。最後にカガミ保護スプレーまたは透明ラッカーを吹き付けると美しく仕上がる。台に載せ、埋め込んでいる銅線を台にしばる。
――――出来上がり――――
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